乳がんステージ2bルミナールHER2と向き合う食と生活

手術と食事療法で今に至り、日常こそが何よりの贈り物と思えるこの頃です!

私の乳がんはステージ2bホルモン受容体陽性/HER2陽性

58歳の誕生日前日に乳がんの告知をされ、最悪の誕生日を迎えたのが今からちょうど3年前でコロナウイルスが世の中を騒がせ、皆が外出を控えていた頃です。

今は亡き母との食事が喉を通らず、母に心配されたのを今でも昨日のことのように覚えています。

 

その後の大学病院での検査で、乳がん細胞にもいろんなタイプがあることを知りました。おとなしく顔つきの良いタイプが全体の70%を占めるとのことですが、私のがん細胞は残りの30%に入る顔つきの悪いタイプで、これがまた追い打ちをかけて大ショック😢

大きさも4cmもあり手術では全摘出、ホルモン剤抗癌剤、分子標的薬の治療を直ぐに進められましたが、90歳の母と同居していた私には直ぐに返事ができずにいました。

癌にも様々なタイプがあるように、人にもタイプがあり副作用の現れ方や軽度など様々ですし、抗癌剤の副作用で体調が悪く伏すことになったら、母の病院や食事の世話に影響が出ること、とにかく母に心配をかけたくない思いでいっぱいだったのです。

 

もともと抗癌剤については否定的な考え方だったので、まずは私の環境に適したより良い選択はないかと調べ、一般的な治療法方法とは違うアプローチのクリニックに行ってみたり、サプリを飲んだり、民間治療行いつつ、標準治療を半年間先延ばしにしていました。一般的には早期発見、早期治療と言われているのにとんでもないですよね!

 

さすがにリンパ節の腫瘍が大きくなったことに不安になり手術を決断し、母には入院1週間前に「良性の腫瘍はあり、この先癌化しないように手術して取ってくる」と嘘をついて・・

 

ちょうどコロナ禍で面会や付き添いなのできない最中、全摘手術に臨みました。

 

次回に続く・・